

◆2021年11月音楽の時間「イーハトーヴの途中2021~EVE~」上演決定◆2022年春『私の青空~My Blue Heaven~』延期公演上演予定

2011年3月11日。
東京の稽古場で画面の中の故郷から目を離すことなく見つめ続けていた者。
避難した高台からなすすべなく呑み込まれていく街を呆然と見下ろしていた者。
震える手で家族や友人に電話やメールをし続けていた者。
ただひたすらに情報収集をし続けていた者。
物資をかき集め故郷に向かった者。
「帰ってくるな、こんな景色を見てはダメだ」と言われ帰れなかった者。
「将来子供が欲しいなら帰ってくるな」と言われてやはり帰れなかった者。
一日一日を生き、復興を始めた故郷を離れて東京で芝居を始めた者。
電話の向こうの大津波警報のサイレンが耳から離れない者。
やめるはずだった芝居を続けていくことを選んだ者。
皆状況は人それぞれ。
「何か出来る事はないだろうか」
今回の企画に参加した東北を故郷に持つメンバーは、各々が各々の場所でそのことを考え続けていました。
北村想が翻案した「想稿・銀河鉄道の夜」ではジョバンニは汽車には乗りません。汽車を待つ銀河ステーションでジョバンニとカンパネルラは沢山の人に出会い、やがてみんな自分が乗るべき汽車に乗り旅立っていきます。どこまでも一緒に行こう、と約束をしたカンパネルラもひとり旅立ちます。
私たちはみんなジョバンニなのです。あの日、銀河ステーションの待合室に座り「この切符はまだなのです」と車掌に言われて汽車に乗せてもらうことが出来なかった、ジョバンニなのです。
私たちが生きるこの世界に震災前と震災後という線引きが出来てしまったあの日から、この企画の種を蒔き続けながら5年待ちました。5年、かかりました。2016年3月~4月「想稿・銀河鉄道の夜」という作品と沢山の想いを乗せ、いよいよ私たちの汽車が故郷へと走り出します。
TOHOKU Roots Project
【TOHOKU Roots Projectとは】
東北を故郷に持つ俳優・スタッフにより音楽劇「想稿・銀河鉄道の夜」を東京にて製作し、東日本大震災から5年を迎える2016年春に東京と東北各地でのツアー公演を実施するプロジェクトです。私たちが生きるこの世界に震災前と震災後という線引きが出来てしまったあの日から、この企画の種を蒔き続けながら5年待ちました。5年、かかりました。2016年3月~4月「想稿・銀河鉄道の夜」という作品と沢山の想いを乗せ、いよいよ私たちの汽車が故郷へと走り出します。
TOHOKU Roots Project
『想稿・銀河鉄道の夜』
原作:宮沢賢治 脚本:北村想 演出:小池竹見(双数姉妹)
【東京公演】
2016年3月6日~13日 @あうるすぽっと
料金(全席指定)
全席指定席 一般¥5000、高校生以下¥3000
舞台芸術等の創造普及活動・芸術文化振興基金助成事業

【東北TOUR】
<料金>※全公演当日券有
一般¥3500、高校生以下¥2000
福島公演
2016年3月20日:いわきアリオス中劇場 13時半開演
2016年3月24日:南相馬市民文化会館ゆめはっと 13時半開演
宮城公演
2016年3月27日:東松島コミュニティーセンター 13時半開演
東松島公演完売御礼
当日券は若干数出します
2016年4月1日:仙台イズミティ21小ホール 18時開演

岩手公演
2016年4月3日:盛岡劇場 13時半開演
【全公演チケット発売開始:1月8日12:00~】
CAST


佐藤みゆき
(フォセット・コンシェルジュ)


小松彩夏
(アミューズ)


広瀬咲楽
(劇団ハーベスト)


滝 佳保子
(劇団S.W.A.T!)


佐藤拓之