

◆2021年11月音楽の時間「イーハトーヴの途中2021~EVE~」上演決定◆2022年春『私の青空~My Blue Heaven~』延期公演上演予定

東北ルーツ音楽室 presents 音楽の時間 vol.2
『イーハトーヴの途中』
広瀬咲楽×立石一海
東北ルーツ音楽室presents 音楽の時間
『イーハトーヴの途中』再演決定。
2011年3月11日直後、演劇や映像を主体として仕事としていた私たちは、自分たちの仕事とする物の無力さにうちのめされました。極限状況の中にいる人間が演劇を見ようとは思えません。受け入れることも出来ません。しかし、音楽は違いました。人は自分を鼓舞する為に歌を口ずさみ、誰かを笑顔にするために一緒に歌い、ラジオから流れてくる懐かしい歌に皆が聞き入りました。演劇とは違う「音楽」の力と身軽さを目の当たりにし、嫉妬すらし、同時に音楽は祈りでもあるのだと知りました。
2016年春、ようやく音楽劇「想稿・銀河鉄道の夜」という演劇公演を故郷に届けることが出来ました。その公演で音楽の持つ力を実感したこと、その公演に出演してくれた俳優たちには音楽に長けた人が何人かいたことから、よりミニマムな形で演劇の手法を用いて、音楽のプログラムがも創れないだろうかとも考えるようになりました。TOHOKU Roots Project公演に出演している宮城県出身の広瀬咲楽さんと、すべての公演の音楽を担当しているJAZZピアニストの立石一海さんを迎え、レパートリーとしてより身軽に物語と音楽を届けるべく、音楽×演劇のプログラムとして昨年7月に創作初演した『イーハトーヴの途中』が再演決定。構成演出は「音楽の時間」企画が持ち上がった時に「東北ルーツでしか出来ないこをやろう」と名乗りを上げたメンバーでもある大原研二が担当。全12曲の楽曲と言葉が紡ぐ音楽ライブにして演劇の新しい形の作品です。この物語と共に2018年8月に仙台・女川・宮古を旅します。東北TOURの後は活動・創作拠点の東京に戻り公演を行います。演劇に直接的な生産性はないかもしれません。数字として目に見える大きな成果は見えづらいかもしれません。が、私たちは演劇と音楽の持つ力を信じて、自分たちの故郷に手を伸ばし続けます。
まっすぐにまっすぐに言葉が届く歌声優しいピアノの音で紡ぐ音楽と物語を東北の空へ。
届け。
TOHOKU Roots Project

2018年夏公演
TOHOKU Roots Project
東北ルーツ音楽室 presents 音楽の時間 vol.2
『イーハトーヴの途中』
広瀬咲楽×立石一海
【出演】
広瀬咲楽(宮城県)
立石一海
【イーハトーヴの途中】
夢の中、満月のゆうべに届いたのは山猫からの手紙。
いつも聴こえてくる、鈴の音。
目を閉じればはっきりと見えるあの風景。
いつかのあの日のイーハトーヴ。
全編生演奏で歌と言葉で紡ぐ、「過去」と「現在(いま)」と「これから」を旅する「わたし」と「あなた」の物語。
【宮城公演】
◆仙台
2018年8月24日(金)・26日(日)
19:00 開場
19:30 開演
@cafe Mozart Atelier (カフェ モーツァルト アトリエ)
◆女川
2018年8月25日(土)
16:30 開場
17:00 開演
@女川町まちなか交流館ホール
【岩手公演】
◆宮古
2018年8月30日(木)
18:30 開場
19:00 開演
@ヒガシ・デ・アエル(東屋さんの蔵)
【東京公演】
2018年9月6日(木)~9日(日)
9/6 19:00 開演
9/7 19:00 開演
9/8 14:00 / 19:00 開演
9/9 14:00 開演
【STAFF】
構成・脚本:東北ルーツ音楽室+大原研二(TOHOKU Roots Project・福島)
ステージ構成・演出:大原研二(TOHOKU Roots Project・福島)
音響:川上清美(ORANGE COYOTE)
制作・舞台進行:坂野早織(TOHOKU Roots Project・福島)
宣伝美術:martrie
企画・制作:TOHOKU Roots Project、東北ルーツ音楽室
協力:劇団ハーベスト、ソニー・ミュージックアーティスツ、RITROVO、(株)ラストワンマイル 他
助成:公益財団法人仙台市民文化事業団(仙台公演)
協賛:NECソリューションイノベータ株式会社
後援:女川町、宮古市、宮古市教育委員会、女川町観光協会
製作:一般社団法人東北ルーツプロジェクト
【TOHOKU Roots Project】
大原研二・阿部紗穂里・小野崎有香・澤口渉・田中宏樹・高野絹也・坂野早織・+4
東北ルーツ工房・東北ルーツ音楽室
【お問合せ】一般社団法人東北ルーツプロジェクト info.tohoku.roots.pj@gmail.com